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掲載日:2011.06.16   

カテゴリー:ニュース

トマトジュースで高血圧改善

おいしく飲んで血圧を下げる--。高知県立大健康栄養学部の佐藤厚教授(63)は、トマトジュースに高血圧を改善させる効果があることを突き止めました。 血圧が高めの中高年者が継続して飲んだところ、約6割の人に血圧の改善が確認されたそうです。 佐藤教授は09年、フルーツトマトを栽培する池一菜果園と土佐市で、産学官の連携協定を結び、研究を進めてきました。研究では40~60代の男女46人に、09年8月から約半年間、一日おきに池一菜果園のトマトジュース(150ミリリットル)を飲んでもらい、朝食前に血圧を測定しましたた。まず9週間摂取し、3週間の間隔を空け、再び8週間摂取してもらいました。 その結果、11人中7人に血圧低下の効果が見られました。実験前154だった上の血圧の平均値が144にまで下がったといいます。フルーツトマトには、一般的に知られている桃太郎トマトよりも活性酸素が1.8倍強く、血圧低下や生活習慣病病の予防が期待できます。 「高血圧や生活習慣病になるリスクを少しでも下げたい」と話す佐藤教授。今後は、トマトジュースの摂取と日常の運動との組み合わせによる効力などを調べていくそうです…… 続きを読む>>

掲載日:2011.05.30   

サラシア・オブランガ(血糖値抑制 便秘対策に)

■サラシアの概要 サラシア(=サラシア・オブランガ)とは、亜熱帯地域に自生するツル植物です。2000種類の薬草が存在するといわれるスリランカで、健康と美容のため長年愛用されています。また、約5000年前から伝わるインドの伝承医学アーユルヴェーダでも、ダイエットや健康増進に良いと重宝されてきました。現地では「神からの恵みもの」とさえ呼ばれています。その昔、インドやスリランカの王侯貴族はサラシアの幹で作られたコップに一晩水を入れ、食事とともにその水を飲んでスリムで健康的な身体をキープしたと言われています。 ■サラシアの特徴 「サラシア」は薬ではなく天然成分100%の「食品」なので、副作用はないとされています。2002年にはWHO(世界保健機関)でも「血糖値を下げる効果」が認められています。 ■サラシアの効果 サラシアは近年の研究により、根に含まれるサラシノールという成分が、糖質の分解を抑制する働きがあることが判明し、ダイエットや肥満防止に効果があるとして注目されています。 食前に摂ることで、コレステロールや糖分の小腸からの吸収を減らすため、食後の血糖値の上…… 続きを読む>>

掲載日:2011.05.27   

常盤薬品、牡蠣酵素分解ペプチドに中性脂肪低減効果があることを確認

ノエビアグループの常盤薬品工業は、長崎県立大大学院・人間健康科学研究科(田中 一成/たなか かずなり教授)との共同研究を行っている。これまでの研究において、牡蠣酵素分解ペプチド(Oyster Extract Peptide:以下OEP)が、急性肝障害や慢性肝障害に対して抑制効果があることを、ラットの血清および肝臓を用いて解明してきた。そして今回、OEPの“高脂肪食ラット”の脂質代謝へ及ぼす影響について研究した。その結果、OEPは血清中および肝臓中のトリアシルグリセロール濃度を低下させることが分かった。  牡蠣酵素分解ペプチド(Oyster Extract Peptide:OEP)の酵素とは主に腸内で食べ物を消化・分解してくれる大切な物質の事。今回開発した牡蠣ペプチド素材は、生牡蠣に含まれていますタンパク質(高分子)を酵素によって低分子分解した吸収に優れた牡蠣ペプチド素材となる。  急性肝障害として、急性肝炎はウイルスに感染してから数週間から数ヵ月後、または、薬剤を初めて投与されてから数週間後に発症する。一般的な症状としては、全身倦怠感、食欲不振、黄疸など…… 続きを読む>>

掲載日:2011.05.12   

ギムネマシルベスタ(脂肪吸収抑制に)

■ギムネマシルベスタの概要 ギムネマシルベスタには糖質の吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑える働きがあります。食前に服用することで、食後の血液への糖分の吸収を遅らせ、脂肪の吸収も抑制する効果が期待できます。 特に中高年の方々は、肥満と同時に、血糖値の悩みを持たれている方が多いので、その様な、中高年のダイエッターさんに取ってとても役立つダイエット成分の一つです。 ■ギムネマシルベスタの特徴 ギムネマはインド、東南アジアに自生しているつる性の植物で、インドではグルーマールと呼ばれ古くから利用されてきたハーブです。 ギムネマ酸というギムネマシルベスタの葉から抽出された成分には、舌の味細胞にある甘味受容体の働きを抑制し、糖分を感じさせなくするという効果が期待できます。 また、小腸から糖分の吸収を抑制しますので糖分と取らないのと同じ効果が期待できます。 ■ギムネマシルベスタの効果 小腸から糖分の吸収を抑制しますので、糖分を摂らずにいるのと、同じ効果が期待できます。 これは、ギムネマ酸が、ブドウ糖を輸送する働きと結合して、糖の吸収を妨げるの為ではないかと考えら…… 続きを読む>>

掲載日:2011.03.17   

大豆ペプチド(筋肉増強、体脂肪燃焼に)

■大豆ペプチドの概要 大豆ペプチドとは、大豆たんぱく質が分解される過程で出来る成分のことです。 食品中のたんぱく質は体内の消化酵素でアミノ酸に分解され吸収されますが、すべてのたんぱく質がアミノ酸に分解され吸収されるわけではなく、一部のたんぱく質はアミノ酸がいくつか結合した状態で吸収されます。この結合された状態のアミノ酸を「ペプチド」と言います。 ■大豆ペプチドの特徴 大豆ペプチドがたんぱく質やアミノ酸と違う最大の特徴は、その吸収率の早さです。その早さはたんぱく質やアミノ酸の吸収率のなんと3倍で、約20分で腸管に吸収されます。これは、アミノ酸とペプチドは吸収ルートが別で、アミノ酸は競合阻害を生じながら1個づつ吸収されるのに対し、ペプチドは複数まとめて吸収されるためです。 ■大豆ペプチドの効果 大豆ペプチドはダイエットにもっとも効果があらわれます。 カロリーの消費は「基礎代謝」「運動等による消費」「食事誘導性熱代謝」に分けられますが、一般的に基礎代謝の高さが体重の増減を左右しています。基礎代謝とは、人の体温・呼吸・内臓の動きなど生命維持に必要なエネルギ…… 続きを読む>>

掲載日:2011.03.15   

DHA [ドコサヘキサエン酸] (脳の活性化、老化予防に)

■DHAの概要 人間の体内では生成できない必須脂肪酸で、食品を通じて接種します。魚介類の油、なかでも青魚(いわし、かつお、にしん、さけ等)やマグロの目の周りに多く含まれます。陸上の動植物には含まれていません。酸化しやすいので、調理や保存には注意が必要です。 ■DHAの特徴 人間のからだでは脳細胞に多く存在します。脳や神経組織の発育、機能維持に不可欠の成分です。また、善玉コレステロールの増加、悪玉コレステロールの減少を促進します。 ■DHAの効果 DHAには血中の中性脂肪を減少させる働きがあるため、多くの生活習慣病の予防に効果があります。たとえば、心臓病・動脈硬化・脳梗塞等々。また、脳の活性化・視力改善・老化防止・効アレルギー・うつ病にも効果が認められいます。 ■DHAはこんな方におすすめ 脳の活性化 老化予防 …… 続きを読む>>

掲載日:2011.03.15   

不溶性食物繊維[フヨウセイショクモツセンイ](便秘解消、満腹感持続に)

■不溶性食物繊維の概要 食物繊維には大きく分けて、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があります。腸内環境の改善には、水溶性の食物繊維も効果がありますが、不溶性食物繊維の方が効果的と言われます。それは、不溶性食物繊維は、保水性が高く、大腸内で水分を含むと、数倍から数十倍に膨らむ特性を持つからです。 食物繊維は、食物中に1 % 含有することが理想的であるとされ、食物繊維は1日に20gから25g( 最低10グラム )は摂取する必要があるといわれています。 具体的には、野菜を300グラム、イモ類を100グラム、果物を200グラム食べることが望ましいとされています。食物繊維は従来は、消化されず役に立たないものとされてきましたが、後に有用性がわかってきたため、現在日本人の食事摂取基準では栄養素の1つとされています。 ■不溶性食物繊維の特徴 穀物類や野菜、きのこ類、エビやかにの殻などに多く含まれる糸状に長い筋で、ボツボツ、ザラザラしているのが特徴です。また、不溶性食物繊維を多く含む食品は十分に噛む必要があるため、早食いを防いだり、あごを強くして歯…… 続きを読む>>

掲載日:2011.03.15   

フコキサンチン (脂肪燃焼、活性酸素無害化に)

■フコキサンチンの概要 フコキサンチンはワカメやヒジキ、昆布類などの褐藻類に含まれる赤褐色のカロテノイド色素である。     ■フコキサンチンの特徴 カロテノイドは自然界に幅広く存在する黄色~赤色系の天然色素で、酸素と結合しやすいという特徴を有する。ヒトの体内ではいわゆるフリーラジカル(活性酸素)と結びつき、これを無害化する。しかし、動物はこの有効な働きをする物質を自身の体内では生産することができず、食物として摂取しなければならない。     ■フコキサンチンの効果 フコキサンチンは脂肪燃焼を促し、内臓脂肪を減少させます。また、フリーラジカル(活性酸素)を無害化する効果もあり、美容作用(美肌、美白、抗ニキビ)も期待できます。     ■フコキサンチンはこんな方におすすめ 脂肪燃焼 活性酸素無害化 …… 続きを読む>>

掲載日:2011.03.15   

EPA [エイコサペンタエン酸] (血液流動化(サラサラ化)、高血圧改善に)

■EPAの概要 EPAは必須脂肪酸ですが、体内でつくることができないため、食品からとらなければならない栄養素です。DHAと同様に青魚の脂に多く含まれている栄養素で、不飽和脂肪酸に分類されるものです。 、「魚を食べる機会が減っている」=「DHA・EPAの摂取量が少ない」現代では、積極的にDHAやEPAのサプリメントを摂っていくことで、私達のライフスタイルを向上させる様々な効果が期待できます。 また、1日の摂取量は1日1~2gを目安に。酸化しやすい成分ですので、新鮮なものを摂るよう心がけましょう。 ■EPAの特徴 EPAとDHAはよくセットになっていて、違いがわかりにくいと思います。共に血液の流れを良くし、動脈硬化などの生活習慣病を予防しますが、コレステロールを下げる効果についてはDHAの方が高く、一方、中性脂肪を減少させる効果については、EPAの方が高いなど、それぞれで得意分野があります。 また、両者の最も大きな違いは、DHAは脳にまで運ばれ脳神経を活性化させますが、EPAは脳まで行き渡らない仕組みとなっています。 ■EPAの効果 血液中の悪玉コレ…… 続きを読む>>

掲載日:2011.03.15   

共役リノール酸(CLA)-[キョウヤクリノールサン](筋肉増強、体脂肪燃焼に)

■概要 共役リノール酸(CLA)は牛・羊の肉、チーズ、牛乳、バターのような乳製品、植物性の油に多く含まれている、不飽和脂肪酸と呼ばれるもので、必須脂肪酸の一種です。食品には微量にしか含まれないため普段の食事では十分な量を摂取するのは難しい成分です。 リノール酸から変化してできたのが、共役リノール酸(CLA)ですが、私たちの体内で、リノール酸から生じる共役リノール酸の量はごくわずかであることと、共役リノール酸の補給源となる、牛や羊などの動物性食品に含まれる共役リノール酸の量が大幅に減っているということが原因です。 体内に吸収された共役リノール酸のはたらきは細胞に取り込まれ、細胞の働きを助けていきますが、体脂肪を減らす作用が期待できます。 ■特徴 リノール酸から変化してできたのが、共役リノール酸(CLA)です。 リノール酸とは、主に植物の種子に豊富に含まれる脂肪酸です。特にベニバナや、ヒマワリ、月見草などの種子に多く含まれており、それらから搾り取った油が植物油として、私たちの食生活には欠かせないものとなっています。 国や食習慣により共役リノール…… 続きを読む>>

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