■サラシアの概要
サラシア(=サラシア・オブランガ)とは、亜熱帯地域に自生するツル植物です。2000種類の薬草が存在するといわれるスリランカで、健康と美容のため長年愛用されています。また、約5000年前から伝わるインドの伝承医学アーユルヴェーダでも、ダイエットや健康増進に良いと重宝されてきました。現地では「神からの恵みもの」とさえ呼ばれています。その昔、インドやスリランカの王侯貴族はサラシアの幹で作られたコップに一晩水を入れ、食事とともにその水を飲んでスリムで健康的な身体をキープしたと言われています。
■サラシアの特徴
「サラシア」は薬ではなく天然成分100%の「食品」なので、副作用はないとされています。2002年にはWHO(世界保健機関)でも「血糖値を下げる効果」が認められています。
■サラシアの効果
サラシアは近年の研究により、根に含まれるサラシノールという成分が、糖質の分解を抑制する働きがあることが判明し、ダイエットや肥満防止に効果があるとして注目されています。 食前に摂ることで、コレステロールや糖分の小腸からの吸収を減らすため、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。また、摂取すると善玉菌が増え腸内環境が整うので、便秘や下痢の改善作用があります。食前15~30分に水又はお湯などと共に摂取すると効果的です。
■サラシアはこんな人におすすめ
血糖値抑制
便秘対策