このダイエットがいいとされる理由は、“難消化性でんぷん”(レジスタントスターチ)にあるのだとか…。
“冷や飯ダイエット”という方法をご存知ですか?これは、元々、朝にしか温かいご飯を食べなかった昔の日本人の習慣を参考にしたダイエット。日本人の体質に合っていると言える方法です。
◆難消化性でんぷんが効く
米の成分であるでんぷんは、冷えることによって消化されにくい難消化性でんぷんに変化します。この難消化性でんぷんは、胃から腸に届くまでの速度が遅いため、血糖値の上昇が緩やかになり体脂肪に変わりにくくなる成分です。
◆食べ方
手で触って温かいと感じない程度の温度にします。コンビニで購入するお弁当なども温めてもらわないこと。冷製パスタやポテトサラダなどを食べてもOKです。
◆食事量を抑えられる
難消化性でんぷんは、食べてから時間をかけて消化されていきます。そのため、朝食で摂取した場合は昼食、昼食で摂取した場合は夕食で、空腹感を抑えてくれるのでドカ食いを防止できます。
◆他にも嬉しい効果が
難消化性でんぷんは、大腸まで届くと悪玉菌を抑える成分に変化を遂げ、腸内環境を整えてくれます。気になるコレステロール値の上昇抑制の他、便秘解消にも効果を発揮します。
いかがでしたか?
「お米を食べると太る」という印象が強いですが、冷たくするだけでダイエット効果があるなんて驚きですよね。ストレスなく続けることができそうなダイエットです。ぜひ実践してみてください。(モデルプレス)