グラノーラの販売が好調だと報道されていますね。朝食に人気のヘルシーなシリアルとして、健康志向の主に女性の心をつかんでいるようです。
あなたには、ダイエット食品として積極的に食べている食品はありますか? ヘルシーさがウリの食品はたくさん店に並んでいますが、本当にヘルシーでダイエット食品として活用できるものばかりとは限らないようです。
今回は、一般的にヘルシーと思われがちだけど、食べ方次第で実はダイエットには不向きになる食品について、管理栄養士の筆者がご紹介いたします。
■NG1:グラノーラ「栄養価が高い=低カロリーではない」
忙しい朝に手軽に摂れるグラノーラ。食物繊維も多く、ビタミン・ミネラルも豊富なものも多くあり、栄養価が高い食品ですが、決して低カロリーではありません。
1食分で約200kcalあるので、おにぎり1個分と同等。さらに、ドライフルーツが入っていたり、蜂蜜や砂糖で甘みをつけていたりするので、糖質も高め。主食のごはんの代わりにグラノーラにして、おかずを普通に食べていたら、糖分やカロリーオーバーになることも。
ダイエットに使うのであれば、1食分の代わりとしてグラノーラだけを食べ、またその際も、1食分の分量をきちんと量って食べるようにするといいですね。
ちなみに朝にグラノーラを食べる人が多いですが、摂取カロリーが高めの夜に置き換えて食べると、大幅なカロリーカットが期待できます。
■NG2:糖質の多い野菜
ダイエットをしている人にとって、野菜はいくら食べても低カロリーだし、空腹時に間食として小腹を満たしてくれる嬉しい食品。
しかし、にんじん・とうもろこし・グリンピース・かぼちゃなどは糖質が多めの野菜。たくさん食べれば血糖値を上げて、脂肪になりやすいのです。野菜でもダイエット時にたくさん食べるのは、あまりオススメはできません。
たくさん食べてもあまり気にしなくていい野菜は、ほうれん草や小松菜などの葉野菜、シソや生姜などの香味野菜など。カロリーがほぼ0の海藻と合わせて、これらの野菜を食べるようにするのがオススメです。
■NG3:皮付き鶏もも肉
ダイエット中は避けがちなお肉でも、鶏肉は“ヘルシーなお肉”というイメージがあり取り入れる人も多いのではないでしょうか?
しかし、ヘルシーな鶏肉は、ささみやムネ肉のみ。皮付きの鶏もも肉は、いくら鶏肉といえども豚ヒレ肉よりも約2倍カロリーが高いのです! さらに、脂身のない赤身の豚肉や牛肉の各部位と比べても、皮付きの鶏もも肉のカロリーは高め。
ダイエット中は、“鶏肉の皮”の摂取量には気をつけるようにしたいですね。
■NG4:水分量の多い食品
ヘルシー食品で有名なナスやキノコなども要注意。これらの食品は水分量が多くスポンジ構造をしているので、油料理をした際は、食品から水分が抜け、その分油が中身に入ってしまうので、他の料理よりも油を吸う量が多く、肉料理よりハイカロリーになりやすいのです。
例えば、ナスを素揚げすると、給油率は14%。一方、ジャガイモの素揚げはたったの4%の給油率! 100g当たりの量では、ナスの素揚げの方が、カロリーが100kcal弱高くなってしまいます。水分が多い食品は揚げ物を避けるようにするといいですね。
また、調理の際に食品の表面積が大きいとその分油も吸いやすいので、食品を細かく切らない、大ぶりのまま調理して、調理後に切るようにすることもカロリーダウンにつながります。
いかがでしたか? 今回はヘルシーと思われているけど、食べ方次第で実はダイエットには不向きな食品についてご紹介しました。
ダイエット中は食べてはいけないものはないのですが、勘違いをして“カロリーを気にせずに食べてよい”と思ってしまうと失敗の道へ。
イメージに惑わされないよう、ダイエットの際は特に、賢い食品の選び方をしてくださいね。