ダイエットしている人にとって、職場には間食という意外な落とし穴が。高カロリーなスナック菓子などに頼ることなく、健康的に空腹を満たす方法を探ってみましょう。
こんな経験はありませんか?
今日こそはダイエットするぞ!と意気込んで、朝食はヨーグルト、昼食はサラダだけ。しかし3時半にもなると空腹でストレスを感じ始めます。
そして会議室の前を通りかかると今日あった会議で出されたお菓子の残りが。耐えられなくなって3つほどつまんでしまう…。
1日の始まりにしたその決意が、結局終わってみると砂糖やカフェインを大量に摂取していたなんてことになっているのです。あなたのその決意をちょっと変えてみませんか?規則正しく健康的な間食ならしてもいいのです。
喪失感や強い空腹感を覚えることなくダイエットできる4つのコツをお教えしましょう。
デスクから甘いものを排除しましょう
デスクや引き出しの中に甘いお菓子がたくさんあると、自分でも気付かないうちにちょっとつまんで食べてしまうなんていうことはよくありますよね。
上司に来客用のお菓子をデスクに置いておくよう頼まれたら、別の場所に移すよう提案しましょう。あなたがすぐには取れないような場所に。
健康的なおやつを持参しましょう
ダイエットすることは、昼間むしゃむしゃ食べるようなものを持ち歩かないことだと考えがちです。
しかし昼下がりになるとハードな1日の疲れも溜まってきて、ちょっと休憩したくもなります。自分で何も用意していないと結局、自販機のスナック菓子やドーナツなど高カロリーなおやつに手を伸ばしてしまうのです。
毎日仕事に出かける前に、低カロリーで美味しいおやつをいくつかバッグに詰めておきましょう。子供のお弁当に気を使うように、自分自身のためにもぜひ実行しましょう。
空腹を感じる前に食べましょう
あまりにも空腹を我慢し過ぎると、胃が脳に差し迫った苦痛信号を送ります。胃はあなたがダイエットしていることなんて知らないのですから。
ただ空っぽで何も入ってこないと感じて、「飢え死にしそう。早く、何か食べるものを入れて!」という信号を脳に送るのです。
そして脳はその信号を受け入れ、あなたは目についたものを手当たり次第口に入れてしまうのです。そんなことにならないようにするために、小腹がすき始めたと感じたら仕事の手を止めて、健康的なおやつを少量食べるようにします。
自販機を利用するのをやめましょう
スナック類の自販機を利用するのはやめましょう。毎日同じ時間に休憩してスナック菓子を食べているなら、代わりにデスクで何か健康的なおやつを食べるようにしましょう。
1日の大半を過ごす職場で、間食の方法を変えれば、健康的になり余分な体重を落とすことが可能なのです。たいていの会社は、社員の間食の内容にまで気を配ってはくれません。
しかし家から健康的なおやつを持参すれば、職場で高カロリーの間食をすることなく1日を快適に過ごすことができるのです。