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ダイエット食品・方法

掲載日:2015.03.04   

カテゴリー:ダイエット食品・方法

肥満患者から!? 医師が考案した「ケトジェニックダイエット」が凄い

寒い日が続き、食欲の勢いが止まらないという人もいるでしょう。しかしそのまま放っておくと、薄着になる春には取り返しのつかないことになるかも!

すぐそこに暖かな春が見え隠れしている今日このごろ。効率良いダイエットをしていかないと、間に合わないかも。

だからといって、自分方式でダイエットを行うのは自信がないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、管理栄養士である筆者が、効率良く痩せられるという話題の“ケトジェニックダイエット”についてご紹介します。

 

■医療の現場から生まれたダイエット

“ケトジェニックダイエット”という言葉をあまり聞いたことがないという人でも、似たようなダイエットをしたことがある人は多くいるかと思います。

というのも、ケトジェニックダイエットは、別名、低炭水化物ダイエット、ローカーボダイエット、低糖質ダイエット、主食抜きダイエットとも呼ばれています。

低炭水化物ダイエットは、医療の現場から生まれたダイエットで、アメリカのロバート・アトキンス博士という循環器学者の医師が肥満患者に対して考案したものです。

 

■思っているほど辛くないという声も

身体のエネルギー源というのは、糖質が使われるのが一般的。しかし、身体の中に糖質がないと、蓄えている脂肪をエネルギー源として使います。

このメカニズムを利用し、糖質の摂取を控えることで、脂肪が消費されやすい体質にしていきます。

そして、ケトジェニックダイエットは“たんぱく質を多く摂取する”という特徴がありますので、実践した人の声を聞くと、思っているほど辛くないという声もあります。

 

口臭や体臭に注意!

しかしこのダイエット法には、体重が落ちたとしても、他に注意しなくてはならない点があるのです。それは、体臭です。

糖質ではなく、脂肪が体内でエネルギー源となると、“ケトン体”というものが産生されます。そのケトン体は酸性の物質で、甘酸っぱい臭いがするもの。これが血液の中に蔓延して、息や汗、そして尿中に混じって身体の外に出ます。

よって、ダイエットが成功して喜んでいても、口臭や体臭を放っていることがあります。また、2週間以上糖質を極端に制限すると、イライラしたり、ボーッとしたりということが起きますので、やり方には気を付けたいところ。

 

■糖質の減らしすぎはNG! あくまでもバランスを守って

では、どのような方法がいいのでしょうか。

最初の2週間は、1日の糖質の量を、1日の総摂取カロリーの5%に抑えます。2週間目以降から、一定の割合で少しずつ増やしていきます。その中で、肉、魚、卵などのたんぱく質を多く摂る、野菜をしっかり摂るなどのルールがあります。

注意点としては、最終的に炭水化物の割合が20%を超えないように気をつけること。

 

以上、話題の“ケトジェニックダイエット”についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

炭水化物や糖質を制限するだけで美しくなれるケトジェニックダイエット。一見簡単そうに見えますが、効果が見えやすいからこそ、不調のリスクもあります。

自分の考えで行うのは危険なので、春に向けて、栄養士や医師など専門家にアドバイスを受けながら行ってみてはいかがでしょうか?

掲載日:2015.03.04   

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