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掲載日:2014.07.03   

カテゴリー:ニュース

ダイエット中の食欲コントロールに意志の強さは無関係...シタシオンジャパン調べ

シタシオンジャパンは、3月25日~27日、ダイエット経験のある20~40代女性300人に「女性のダイエットに関する調査」を実施した。

 調査によると、ダイエット失敗経験のある女性は77.7%と約8割にのぼり、ダイエット成功の難しさが浮き彫りになった。ダイエットの失敗理由の1位は「自分の意志が弱いから・自分に甘いから」で92.7%、3位には「食事を我慢するのがストレスだから」が90.1%となった。

 ダイエットには、強い意志で食欲をコントロールすることが重要だと考えている女性が多いが、食欲が増す理由として、「ストレス」が82.7%であり、ストレスが食欲コントロールの障壁となっていることがわかった。また、76.6%もの女性は「ダイエットがうまくいかないこと自体がストレス」と感じており、それゆえ食欲が更に増すという悪循環におちいっているようだ。更に、ストレスを感じている女性の64.4%が、週3回以上間食すると回答していることからも、ストレスと食欲には関係があることがわかった。

 また、季節・気候の変化の影響を受けやすい人は、変化を受けにくい人よりもダイエット失敗率が高くなること、更に、間食が多い人(週3回以上)は、特に梅雨時期に体調が悪くなりやすいことがわかった。

 よみせ通り診療所 佐藤桂子ヘルスプロモーション研究所 所長の佐藤桂子氏は、「脂肪細胞から分泌される“レプチン”と胃から分泌される“グレリン”が食欲コントロールに作用しており、レプチン分泌量は体脂肪量に比例し、脂肪が増加するとレプチンも増加し食欲を抑制しようとする。逆に、脂肪量が減少すると、レプチンも減少し、生命を維持するために、胃からグレリンが分泌され食べることを促し、ダイエットが成功しにくいのは、脂肪量が減るとレプチンが減少して食欲が増すためにリバウンドが起こることが多いからである。レプチンやグレリンはストレスの影響を受けることがわかっており、ストレスが多い人や季節などの影響を受けやすい人が意志だけで食欲をコントロールすることは非常に難しい」とコメントしている。

 レプチンの分泌を減少させずグレリンを増加させないためには、十分な睡眠と、食欲調整ホルモンへの作用が期待される、サポート成分「酵母ペプチドDNF-10」を賢く取り入れることが有効と考えられている。

掲載日:2014.07.03   

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