普段から同じ量を食べているのに、全然太らない女性がいますよね。一緒にたくさん食べたのに、自分だけどんどん太っていく……なんてことになる前に、太りにくい秘密を知ることが大切です。
もともと太りにくい体質の人もいますが、それ以上に注目したいのが普段の生活習慣です。実は“太りにくい”の秘密は、生活習慣の中にあるのです。
そこで今回は、太りにくい体を作る生活習慣を6つご紹介します。
■1:朝食を食べる
寝起きの体は省エネモードになっていて、基礎代謝も下がっている状態です。朝食を食べることで体温が上がり、基礎代謝も上がるので脂肪が燃焼しやすい体になります。
朝食は果物やお米中心の和食がおすすめです。
■2:お米をしっかり食べる
炭水化物は太るというイメージを持つ方も多いかと思いますが、無理な炭水化物抜きダイエットを続けると体がエネルギー不足を起こし、筋肉量が減ってしまいます。筋肉量が減ると代謝が落ちるので、痩せにくい体質になります。
特にお米は体温、基礎代謝を上げる働きがあるので、バランスよく食生活に取り入れるとよいです。
■3:小腹が空いたらお腹を満たす
体は飢餓状態が続くと次にいつ栄養を摂取できるか分からないため、いつもと同じ量の食事でもたくさん脂肪を溜め込もうとします。
空腹時は我慢せず、スープやドライフルーツなどで小腹を満たすとよいです。
■4:赤身の肉を食べる
痩せたい人こそお肉を我慢するのではなく、赤身のお肉を食べるのがおすすめ。赤身のお肉には脂肪燃焼を促進するL-カルニチンが豊富に含まれています。
ステーキや焼肉では、豚や牛の脂肪の少ない赤身を選ぶとよいです。
■5:我慢せずに食べたい時は食べる
お腹が空いてもひたすら我慢、甘い物は我慢、お肉は我慢……など、ダイエット中は我慢することでストレスが溜まり、イライラしたり反動でドカ食いしてしまいやすくなります。
食べたい時は食べて、その分翌日気をつけたり運動するようにして、気持ちを楽にすることがおすすめです。
■6:定期的に運動する
ランニングやウォーキングなど定期的に運動することで、脂肪が燃えるだけでなく筋肉がつき、基礎代謝が上がります。筋肉がつくだけで同じ生活、同じ食事をしていても太りにくくなります。
運動する時間が取れない人は一駅分歩く、階段を使うなどを意識してみてください。
生活習慣を少し意識するだけで痩せ体質につながります。是非実践してみてくださいね。