いつでもお腹が空いているダイエットはストレスが大きいですよね。そんな時は「お腹の減らないダイエット術」を実践してみてはいかがでしょう。
ご紹介しましょう。
◆栄養分が豊富な食事をしっかり食べる
食事量が少なすぎたり、バランス良く食物繊維やたんぱく質、炭水化物、適度な油分を摂らずに食事を終えてしまうと、一時的に血糖値が上がってもすぐに下がってしまい、またカラダが「栄養分をくれー」と悲鳴を上げます。
それではストレスも溜まるし、思い余って間食してしまうなんてことも。そうならないためにはカラダが栄養分に満たされ、もうそれ以上要求してこないように食事の時間にはしっかりと食べることが必要です。
◆具だくさん味噌汁でお腹いっぱい
温かい汁物を食事に取り入れると、グンと満腹感が高まると言われています。それならば「具だくさん味噌汁」がおススメです。
腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖を含む「タマネギ」や、加熱すると美肌効果の高いβ―カロテンが増える「ニンジン」、β―カロテンの吸収を助ける油分やカルシウムを含む「油揚げ」、そして水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含む「ワカメ」などがおススメの具材です。
しかも「味噌」には老化防止や脂肪燃焼、コレステロールの低下などの効果があると言われているのです。
◆食事の前に一杯の豆乳と小さな皿
食事の30分前に「豆乳」を飲むと満腹感が生まれて食事量が減り、また「大豆サポニン」が余分な脂肪や糖質の吸収を抑制してくれるそうです。高たんぱく低カロリーな豆乳は、女性の健康と美容に欠かせない「大豆イソフラボン」や「大豆レシチン」も含んでいます。
そして食べ物が大きく見えると少量で満腹感が得られるという心理的効果があるようなので、食べ物が盛りだくさんに見えるよう、小さな1枚のお皿の上にギュウギュウにお料理をのせてしまうのも一つの手かもしれません。
◆セロトニンとレプチンの分泌を高める食事にする
神経伝達物質のひとつ「セロトニン」は満腹中枢を刺激して食欲を抑えると言われています。また、脂肪分から分泌される「レプチン」という成分にも同様の働きがあるようです。
「セロトニン」は十分な睡眠や運動、太陽の光でも分泌されますが、トリプトファンを多く含む食品(赤身の肉や魚・大豆・チーズなど)と、ビタミンB6(レバー・鶏肉・赤身の魚や肉・ニンニクなど)を多く含む食品を一緒に摂ることでも合成されます。
バナナは少量ですが両方の成分を含んでいます。また、「レプチン」は亜鉛により分泌を促進されるようなので、亜鉛を多く含む食品(牡蠣・うなぎ・牛肉・チーズ・レバー・大豆など)を意識して食べると良いかもしれません。もちろん野菜も忘れずに。
いかがでしたでしょうか?
お腹がすくのは辛いものですよね。満足感が続きつつ、痩せていく効果が感じられるならばストレスも軽減します。是非お試しくださいね。(モデルプレス)