イヌやネコの飼い主の4割強が愛犬や愛猫のダイエットの必要性を感じていることが、ペット業界専門のシンクタンク「ペット総合研究所」の調査で明らかになった。実際にペットのダイエットを行った(ている)飼い主の割合は全体の35%で、動物病院でペットの減量指導を受けられることに対する認知度は約4割だった。
調査は、5月17日~6月6日にイヌやネコの飼い主1150人を対象に、フェイスブックを通じてアンケート調査を実施。「愛犬・愛猫のダイエットが必要だと感じたことはありますか」と聞いたところ、「ある」と回答した人が43%、「ない」が47%、「わからない」が10%だった。
また、「愛犬・愛猫のダイエットをしたことがありますか?」との質問に対しては、「現在ダイエットしている」が12%、「過去にしていたことがある」が23%とダイエット経験は合計で35%で、65%は「ダイエットをしたことはない」と回答。
「愛犬・愛猫のダイエットを行う際、動物病院でペットの減量指導が受けられることを知っていますか」という質問では、6%が「実際に指導を受けている」と回答。「知っていて、指導を受けるかどうか検討している」が7%、「知っているが、指導を受けるつもりはない」が27%、「知らなかった」が59%だった。(毎日新聞デジタル)