MBC「ユ・ジェソク、キム・ウォニの遊びにおいで」のなかで、女優のチョ・ウンスクが産後に18キロのダイエットに成功した話を公開した。
チョ・ウンスクは出産後に72キロまでに体重が増加したものの、豆腐の上にコチュジャンと青唐辛子を乗せて昼食に食べていたところ、減量に成功したという。辛いものは脂肪を燃焼させるので、贅肉だけ落とすことができて腹筋を手に入れることができたとか。
辛いものを食べると痩せるという認識が一般的となっているが、実際はどうなのだろうか。
刺激物質の体に対する影響は?
韓国の「辛さ」は唐辛子によるものだ。辛み成分カプサイシンには体温を上げ、代謝や発汗を促進させ、脂肪の蓄積を抑えるというデータがあるそうだ。動物実験では体重が減少したという研究報告もある。
唐辛子以外にも、食用の刺激物質はいつくかある。カレー粉やコショウにもダイエット効果はあるのだろうか。
カレー粉に含まれるフェヌグリークには血糖値と中性脂肪の上昇抑制と、脂肪の肝臓への蓄積を防止する効果があることが動物実験で分かっている。
コショウには代謝促進や利尿作用、むくみ改善効果がある。ショウガも代謝促進や血行改善、発汗促進などの効果がある。ニンニクにも代謝促進効果がある。
刺激物には代謝などを良くする効果があるが、食欲も増進させる効果がある。また、食べ過ぎると胃腸の粘膜を木津付けることもあるので、ダイエットには上手に利用したい。