北京市の教育委員会と衛生局は11日、小中学生の近視や肥満に真剣に対応するよう学校側や保護者に呼びかけた。中国国際放送局が報じた。
北京市の主管部門はこれからの5年間、学校側と保護者が協力して小学校の肥満症や近視の生徒に対し、適当な運動を通じて減量させ、体質を強化する健康的なダイエット法をマスターさせることを目指している。
小中学生の肥満児は2005年の14.1%から2011年の20.3%に増え、とりわけ小学生の肥満児が連年増えている。また、去年の視力検査では、小学生は46.87%、中学生は71.02%、そして高校生は84.79%に視力に問題あるという結果が出た。